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こざきねりは、秋田県、とくに横手地方などで親しまれてきた郷土料理です。
米を水に浸してすりつぶし、水を加えて火にかけながら練り、砂糖や塩、酢で味付けして作ります。冷やしてから季節の果物などを添えて食べる、米を使った甘酸っぱい伝統的なデザートです。
「こざき」は、未熟な青米やくず米などの砕けた米を指す言葉です。
昔はこうした米も無駄にせず料理に利用し、節米にも役立てていました。こざきねりは、米を大切に使ってきた秋田の食文化を感じられる料理です。
こざきねりは、米を水に浸した後、すり鉢などですりつぶします。
それを鍋に入れて水とともに火にかけ、砂糖や塩を加えながら、透明感が出てとろみがつくまで練り上げます。最後に米酢を加えて仕上げます。
完成したこざきねりは、よく冷やしてから器に盛り付けます。
米のやさしい風味に砂糖の甘みと酢の酸味が加わった、独特の甘酸っぱい味わいが特徴です。
仕上げに、季節の果物などを彩りよく添えて食べることもあります。
見た目にも涼やかで、夏のお茶うけやおもてなしの一品として親しまれてきました。
米どころとして知られる秋田ならではの、米を余すことなく活用する知恵から生まれたこざきねり。
現在では「米のスイーツ」とも呼ばれる、全国的にも珍しい伝統食品として知られています。
こざきねりは、秋田県に伝わる米を使った郷土料理・伝統菓子。
米をすりつぶして水とともに練り、砂糖や塩、酢で味付けして冷やして食べます。
米のやさしい風味と甘酸っぱさ、とろりとした食感を楽しめる、秋田ならではの昔ながらのお米スイーツです。