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ぐず焼まつりは、石川県加賀市動橋町で毎年8月下旬に開催される、地域を代表する伝統行事です。
2026年は**8月29日(土)・30日(日)**に開催されます。祭りの主役は、竹や藁などで作られた全長約7〜8mにもなる巨大な「ぐず」。約50〜60人の若者たちが担ぎ、掛け声とともに動橋の町を豪快に練り歩きます。
「ぐず」は、地域でドンコ(ハゼの一種の淡水魚)を指す呼び名で、祭りでは厄災の象徴として登場します。最後には巨大ぐずを焼き払い、無病息災や五穀豊穣、地域の平穏を願います。
巨大なぐずが町を疾走し、最後に炎に包まれる――迫力と独特の伝説が魅力の石川県の奇祭です。
開催日:2026年8月29日(土)・30日(日)
開催地:石川県加賀市動橋町
会場:動橋町内、振橋神社周辺
種類:祭り・伝統行事
主役:竹や藁で作られた巨大な「ぐず」
大きさ:約7〜8m
担ぎ手:約50〜60人
見どころ:ぐず練り回し、ぐず演舞、ぐず焼却退治、獅子舞、輪踊り、花火
願い:厄災除け、無病息災、五穀豊穣、地域の平穏
ぐず焼まつり最大の魅力は、巨大な「ぐず」が実際に町中を練り歩くことです。
竹や藁などを使って作られた巨大なぐずを大勢の若者たちが担ぎ、威勢のいい掛け声を上げながら町を進みます。
巨大な体を揺らしながら進むぐずと、その周囲を取り囲む担ぎ手たち。
通常の祭りとは一味違った、独特の迫力があります。
祭りの主役となるぐずは、祭りの約1週間前から地元の青年たちによって制作されます。
木の枠を組み、その上に竹や藁を使って巨大な魚の形に仕上げていきます。
完成したぐずは全長7〜8mにもなり、間近で見るとその大きさに圧倒されます。
祭りの夕刻になると、白足袋姿の若者や少年たちが巨大ぐずを担ぎます。
「ワッショイ!」という掛け声とともに、細長い動橋の町を進んでいく姿は圧巻。
2026年は8月29日に、ぐずの入場・演舞や駅前イベントなどが予定されています。
ぐず焼まつりのクライマックスが、巨大ぐずを焼き払う場面です。
町を練り歩いたぐずは振橋神社へ戻り、最後には炎の中へ。
巨大な藁のぐずが燃え上がる光景は非常に迫力があり、祭りの名前の由来を強く感じさせます。
ぐず焼まつりは、単なる夏祭りではありません。
動橋町の公式説明では、巨大ぐずを退治したことで村が平和になり、田畑の作物が守られて豊作になったという伝承をもとに、神様への感謝とともに厄災を避け、五穀豊穣を願う祭りとされています。
「ぐず」とは、動橋地域で呼ばれるドンコという淡水魚に由来します。
一方、祭りの伝承では巨大な怪物として描かれています。
つまり、身近な魚の名前が巨大な怪物へと変化し、祭りの主役になったという独特の文化が、この祭りの面白さです。
もともとは「屑焼き祭り」と呼ばれる、境内でかがり火を焚く行事だったとされています。
昭和初期に大規模なかがり火が禁止されたことをきっかけに、地元の青年たちが「くず」を燃やす代わりに「ぐず」を担ぐという形を考案。
こうして現在の巨大なぐずを使った祭りへと発展したと伝えられています。
ぐずだけではなく、祭り期間中には獅子舞や輪踊り、子ども神輿なども行われます。
2026年は8月29日・30日に獅子舞の演舞が予定され、30日には花火大会や輪踊りなども開催されます。
祭りの夜を締めくくる花火も魅力のひとつです。
2026年は8月30日の21時頃から花火大会が予定されています。
巨大ぐずの迫力とはまた違う、夏祭りらしい華やかなフィナーレを楽しめます。
ぐず焼まつりは、石川県加賀市動橋町に伝わる、巨大な「ぐず」を主役とした独特の伝統行事です。
全長約7〜8mの巨大ぐずを大勢の若者たちが担いで町を練り歩き、最後には炎の中へ。
巨大ぐず、掛け声、町中を練り歩く若者たち、そして燃え上がる炎。
厄災を焼き払い、無病息災と五穀豊穣を願う、石川県を代表する迫力満点の奇祭です。