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東司祭り(とうすまつり)は、静岡県伊豆市の明徳寺で毎年8月29日に行われる、伊豆三大奇祭のひとつとされる伝統行事です。
明徳寺には、東司(便所)の守護神として知られる**烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)**が祀られています。烏枢沙摩明王は、不浄なものを浄化し清める仏様とされ、東司祭りでは「下の世話にならずに過ごせるように」という願いを込めて、多くの参拝者が訪れます。
「トイレの神様」を主役にした、全国的にも珍しいユニークな祭りです。
開催日:毎年8月29日
開催地:静岡県伊豆市・明徳寺
種類:伝統行事・奇祭・例大祭
祀られている仏様:烏枢沙摩明王
特徴:東司(便所)の守護神を祀る
願い:下の世話にならず、健やかに過ごせるよう祈願
見どころ:法要、祈祷、おさすり、おまたぎ、盆踊り、太鼓、奉納花火
祭りの位置づけ:伊豆三大奇祭のひとつ
東司祭り最大の特徴は、「トイレの神様」を祀っていることです。
東司とは、昔の言葉で便所を意味します。
明徳寺では約500年前から東司の守護神として烏枢沙摩明王が祀られているとされ、現在まで独特の信仰が受け継がれています。
一般的な夏祭りとはかなり雰囲気が異なり、健康や身体の無事を願う参拝者で境内が賑わいます。
東司祭りの中心となるのが、烏枢沙摩明王です。
不浄なものを浄化し、清める仏様として信仰されており、東司の守護神として明徳寺に祀られています。
「下の世話にならずに極楽往生できるように」という、独特ながら切実な願いが込められています。
東司祭りで特に目を引くのが、境内にある独特なモニュメントです。
男性・女性の身体を象徴する形をした**「おさすり」や「おまたぎ」**があり、これらに触れたり、またいだりすることで、一生「下の病気」にかからないという言い伝えがあります。
このユニークな参拝文化こそ、東司祭りが「奇祭」と呼ばれる理由のひとつです。
祭りでは、トイレの壁などに貼るためのお札も扱われています。
さらに祈祷済みのパンツなど、東司祭りならではの授与品もあり、参拝者の注目を集めます。
一見するとユーモラスですが、その根底にあるのは健康で長く暮らしたいという願いです。
東司祭りは単なるイベントではなく、明徳寺の例大祭です。
午前中から法要や祈祷などが行われ、烏枢沙摩明王への信仰を中心とした厳かな時間が流れます。
昼間の静かな寺院の雰囲気と、夜の祭りの賑わいとの対比も魅力です。
日が暮れると祭りの雰囲気は一変します。
盆踊りなどが行われ、さらに天城連峰太鼓の演奏も披露されます。
そして夜のフィナーレを飾るのが奉納花火。
山あいの伊豆の夜空に花火が打ち上げられ、独特な祭りを華やかに締めくくります。
2026年の東司祭りは**8月29日(土)**に開催予定で、開催時間は10時から21時と案内されています。
昼は祈祷や法要、夜は祭りや太鼓、花火と、一日を通して楽しめる行事となっています。
東司祭りは、伊豆を代表する「奇祭」のひとつとして知られています。
約500年にわたって受け継がれてきた独特の信仰と、現代にも残る「おさすり」「おまたぎ」などの風習。
一度見たら忘れられない独特の世界観が、この祭りの大きな魅力です。
東司祭りは、静岡県伊豆市の明徳寺で毎年8月29日に行われる、伊豆三大奇祭のひとつです。
東司(便所)の守護神である烏枢沙摩明王を祀り、健康で「下の世話にならず」に過ごせることを願います。
境内の「おさすり」「おまたぎ」、独特のお札や授与品、法要や祈祷に加え、夜には盆踊り、天城連峰太鼓、奉納花火も行われます。
トイレの神様、奇妙な参拝方法、そして夏の夜を彩る花火――。
ユーモラスな見た目の奥に、健康と長寿への願いが込められた、伊豆ならではの個性的な伝統行事です。