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五戸まつりは、青森県五戸町で開催される、五戸地方最大の伝統行事です。
京都の祇園祭を移したものと伝えられ、八幡宮・稲荷神社・神明宮の三社祭りを核として発展してきました。享保年間には神輿渡御を中心とする祭りとして行われ、明治中頃からは山車も加わったとされています。
祭りの主役となるのが、各山車組によって作られる豪華な山車。
神話や伝説、物語などを題材にした山車が町を進み、老若男女が綱を引きながら一大絵巻を繰り広げます。
そして五戸まつりならではの見どころが、坂道を登る山車。
坂の多い五戸町の街中を、巨大な山車が大勢の人々に曳かれて進みます。
太鼓。
祭り囃子。
大漁節に似た独特の掛け声。
町全体が祭りの熱気に包まれる、青森を代表する山車祭りです。
開催地:青森県三戸郡五戸町
会場:五戸町中心街
開催時期:8月下旬~9月上旬
種類:伝統祭・山車祭り
由来:京都の祇園祭を移したと伝わる
祭りの核:八幡宮・稲荷神社・神明宮の三社祭り
見どころ:神輿、豪華な山車、山車夜間共演、喧嘩太鼓、流し踊り
2026年:9月4日(金)~6日(日)開催予定
五戸まつりは、京都の祇園祭を移したものと伝えられています。
享保年間には三社大祭として神輿渡御を中心に行われ、時代とともに祭りが盛大になっていきました。
明治時代の中頃になると、神輿に加えて山車も運行されるようになり、現在の五戸まつりへと発展していきました。
長い歴史の中で形を変えながらも、地域の人々によって大切に受け継がれています。
五戸まつりを象徴するのが、町を練り歩く山車です。
各山車組が制作する山車には、
神話。
伝説。
歴史物語。
などを題材とした豪華な装飾が施されています。
巨大な山車が町並みの中を進む姿は、まるで動く巨大な絵巻物。
近くで見ると、その大きさと装飾の迫力に圧倒されます。
五戸町は坂の多い町。
そのため、山車が坂道を登る場面は五戸まつり屈指の見どころです。
大勢の曳き手が綱を握り、
「よいしょ!」
と力を合わせるように山車を引き上げます。
巨大な山車がゆっくりと坂を登っていく姿には、独特の緊張感があります。
五戸まつりでは、山車を曳く際の大漁節に似た独特の掛け声も大きな特徴です。
太鼓や祭り囃子と掛け声が重なり、町中に祭りの音が響き渡ります。
山車そのものの迫力だけではなく、音と人の力が一体となって祭りを動かしていることも魅力です。
五戸まつりは、数日にわたってさまざまな行事が行われます。
初日の「お通り」では、神輿と山車が合同で町を運行。
中日には、山車組対抗のお囃子競演や流し踊り、夜間山車共演などが行われます。
最終日の「お還り」では、神輿と山車の合同運行に加え、喧嘩太鼓なども行われます。
昼間とは違った迫力を見せるのが、夜の山車共演です。
中心商店街などに山車が集まり、祭り囃子や太鼓、音頭が一斉に響き渡ります。
暗闇の中に浮かび上がる豪華な山車。
大勢の人々。
力強い太鼓。
昼間とはまったく違う、幻想的で熱気あふれる祭りの光景になります。
五戸まつりの魅力は、神社の境内だけで行われる祭りではないこと。
五戸町の中心街そのものが大きな舞台となります。
山車を曳く人。
囃子を奏でる人。
踊る人。
沿道で見守る人。
多くの人々が参加し、町全体で祭りを作り上げます。
五戸町では、伝統行事や地域文化を次世代へ継承していくため、2024年に五戸まつり条例も制定されています。
近年は子どもたちの祭りへの参加も盛んで、学校の児童・生徒が山車組に参加するなど、地域ぐるみで祭りを支える取り組みも行われています。
長い歴史を持つ祭りだからこそ、次の世代へ伝えていくことも重要になっています。
2026年の五戸まつりは、9月4日(金)から6日(日)まで開催予定です。
豪華な山車の合同運行をはじめ、山車組対抗のお囃子競演、流し踊り、夜間山車共演など、多彩な行事が予定されています。
五戸まつりは、映像との相性も抜群です。
巨大な山車。
豪華な装飾。
大勢の曳き手。
坂道を登る山車。
響き渡る太鼓。
夜の街に浮かび上がる山車。
「巨大な山車が人の力で動く」という迫力は、映像で見るとさらに圧倒的です。
五戸まつりは、青森県五戸町に受け継がれる歴史ある伝統祭です。
京都の祇園祭を移したものと伝えられ、八幡宮・稲荷神社・神明宮の三社祭りを核として発展してきました。
神話や伝説を題材にした豪華な山車。
町中に響く太鼓と囃子。
独特の掛け声。
そして、坂道を力いっぱい登っていく巨大な山車。
人の力と伝統が一体となって動かす、青森・五戸町の壮大な山車祭り。
それが、五戸まつりです。