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赤坂氷川祭は、東京都港区赤坂の赤坂氷川神社で毎年9月中旬に行われる、江戸時代から続く伝統的な祭礼です。
かつては宮神輿2基を氏子21ヶ町の江戸型山車13本が警固して巡行する大規模な祭礼で、江戸の「天下祭」に次ぐ規模を誇ったとされています。現在では、宮神輿、町会神輿、江戸型山車を中心に、赤坂の街を舞台とした華やかな祭礼が行われています。
2026年は、**9月11日(金)から13日(日)**を中心に宵宮巡行、子供巡行、神幸祭が行われ、9月15日(火)には例祭が斎行されます。特に2026年は、宮神輿の復元新調から10年、赤坂氷川山車保存会の設立から20年という節目の年です。
名称:赤坂氷川祭
開催地:東京都港区赤坂
中心会場:赤坂氷川神社・赤坂周辺
祭礼日:2026年9月11日(金)~13日(日)
例祭:9月15日(火)
主な見どころ:宵宮巡行、子供巡行、神幸祭、宮神輿、江戸型山車、町会神輿、盆踊り、露店
2026年の神幸祭:9月13日(日)8:00~19:00
神幸祭の隊列:神社隊列・氷川山車「猿」「源頼朝」・宮神輿
2026年は、宮神輿を主軸とした祭礼として開催されます。
赤坂氷川祭の歴史は江戸時代にまでさかのぼります。
かつての祭礼では、宮神輿2基を中心に、氏子地域の山車13本が連なる豪華な行列が組まれていました。
当時の赤坂氷川神社は徳川幕府から篤い尊崇を受けており、祭礼は**山王祭、神田祭に次ぐ「江戸第三の祭」**として認識されていたとされています。
江戸時代の赤坂氷川祭では、宮神輿や江戸型山車だけでなく、余興としての練り物や仮装行列なども加わり、周辺一帯が祝祭空間となっていました。
その豪華な様子は、赤坂氷川神社に残る**「祭礼山車行列額絵」**からも知ることができます。
現在の祭りでは、この江戸の祭礼文化を受け継ぐ江戸型山車の復活巡行が大きな見どころとなっています。
明治維新後、社会の変化や経済的な負担、さらに震災や戦災などによって赤坂氷川祭の規模は縮小。
かつて祭礼を彩った山車も次第に姿を消し、宮神輿と江戸型山車が一緒に巡行するという本来の祭礼形式も失われていきました。
しかし、地域の人々は祭礼の伝統を絶やすことなく守り続けました。
2004年、残されていた山車を復活させようという動きが始まりました。
その後、2006年にはNPO法人赤坂氷川山車保存会が設立され、山車の修復や巡行、文化の普及活動が進められます。
そして2007年、ついに約80年ぶりとなる山車巡行が実現しました。
江戸から受け継がれた貴重な山車が、再び赤坂の街を進むようになったのです。
赤坂氷川祭のもう一つの大きな転機が、宮神輿の復元新調です。
東京大空襲によって焼失した宮神輿を復活させる取り組みが進められ、2016年には宮神輿の復元新調が完了。
そして、宮神輿と江戸型山車が高層ビルの立ち並ぶ赤坂を一緒に巡行する、約100年ぶりの光景が実現しました。
2026年は赤坂氷川祭の三つの柱である、
宮神輿
町会神輿の連合渡御
江戸型山車
を三年周期で斎行する中で、宮神輿が主軸となる年です。
9月13日の神幸祭では、神社隊列、宮神輿、江戸型山車2本による連合巡行が予定されています。
2026年の神幸祭は、9月13日(日)8時から19時まで。
神社隊列を先頭に、江戸型山車「猿」「源頼朝」と宮神輿が一団となり、氏子地域を巡行します。
きらびやかな宮神輿と巨大な江戸型山車が、赤坂の街を進む姿は、赤坂氷川祭を象徴する光景です。
赤坂氷川祭ならではの魅力は、江戸の伝統と現代の東京が同じ画面に収まることです。
歴史ある神輿や山車の背景には、赤坂の高層ビルや現代的な街並み。
江戸時代から続く祭礼文化が、現在の東京の中心部で受け継がれていることを実感できます。
祭り初日の9月11日(金)18時~21時には、宵宮巡行が行われます。
隊列は、神社隊列、氷川山車「猿」、町会神輿2基、太鼓山車。
提灯の明かりに照らされた神輿と山車が夜の赤坂を進み、都会の夜景と伝統的な祭礼が融合した幻想的な風景を作り出します。
宵宮巡行の際には、商店街で**「赤坂秋まつり」**も開催されます。
祭りの行列だけでなく、赤坂の街そのものがイベント会場となり、夜の街に祭りの熱気が広がります。
9月12日(土)には、地域の子どもたちが参加する子供巡行も開催されます。
赤坂地区では13時から16時まで、神社隊列、氷川山車「神武天皇」、太鼓山車、子供神輿3基、大人神輿1基が巡行。
アークヒルズ地区でも10時30分から11時30分まで、町会神輿と子供山車の巡行が行われます。
子供巡行は、単なる子ども向けイベントではありません。
子どもたちが実際に神輿を担い、山車を曳くことで、地域の祭礼文化を体験しながら次の世代へ受け継いでいきます。
赤坂氷川祭では、こうした地域参加型の祭礼が重要な役割を果たしています。
赤坂氷川神社の境内では、露店と盆踊りも行われます。
2026年は9月11日(金)から13日(日)まで、露店は15時から21時、盆踊りは18時30分から21時まで。
ただし13日の盆踊りは19時から21時となっています。
神輿や山車の巡行だけでなく、境内で昔ながらの祭りの雰囲気を楽しめます。
9月12日(土)・13日(日)には、赤坂氷川神社境内で赤坂名店街も開催されます。
赤坂を代表する名店の味が集まり、祭礼とともに地域の食文化も楽しめるイベントです。
9月12日には奉納演奏も行われます。
17時から17時30分までは氷川雅楽会による雅楽、17時45分から18時15分までは赤坂氷川混声合唱団による合唱が奉納されます。
神社の境内に響く雅楽や歌も、祭礼ならではの厳かな雰囲気を作り出します。
2026年は、赤坂氷川祭にとって特別な年です。
宮神輿の復元新調から10年。
赤坂氷川山車保存会の設立から20年。
という節目を迎えます。
江戸から続く祭礼文化を現代へ受け継ぐ活動が、さらに新しい段階へ進む年ともいえます。
2026年の主な日程は、
宵宮巡行
18:00~21:00
子供巡行
10:30~11:30/13:00~16:00
奉納演奏
17:00~18:15
神幸祭
8:00~19:00
盆踊り
19:00~21:00
例祭
10:00~11:30
となっています。
赤坂氷川祭の魅力を一言で表すなら、**「江戸祭礼絵巻が現代の東京に蘇る祭り」**といえるでしょう。
神輿を担ぐ人々。
大きな江戸型山車を曳く人々。
太鼓の音。
祭りの掛け声。
そして、その背景にそびえる現代の高層ビル。
古いものと新しいものが共存する赤坂だからこそ生まれる、独特の祭礼風景です。
赤坂氷川祭は、東京都港区赤坂の赤坂氷川神社で毎年9月中旬に行われる、江戸時代から続く歴史ある祭礼です。
かつては宮神輿2基と13本の江戸型山車が巡行する大規模な祭りでしたが、震災や戦災、社会の変化によって山車や宮神輿の巡行は一度途絶えました。
その後、地域の人々による保存・復興活動が進み、2007年には約80年ぶりに山車巡行が復活。2016年には宮神輿も復元新調され、約100年ぶりとなる宮神輿と江戸型山車の連合巡行が実現しました。
2026年は宮神輿が主軸となる年で、9月13日の神幸祭では、**宮神輿と江戸型山車「猿」「源頼朝」**が神社隊列とともに赤坂の街を巡行します。
歴史ある神輿と江戸型山車が、高層ビルの立ち並ぶ現代の赤坂を進む――赤坂氷川祭は、江戸の祭礼文化と東京の現在が交差する、都心ならではの華やかで迫力ある伝統祭りです。