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**全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権(SUPER FORMULA LIGHTS/SFL)**は、日本のモータースポーツ界を代表するフォーミュラレースシリーズの一つです。
2019年まで約40年間開催された全日本フォーミュラ3選手権のコンセプトを受け継ぎ、若手ドライバーの育成とステップアップを目的として2019年に発足しました。スーパーフォーミュラを目指すドライバーにとって重要な登竜門となっています。
名称:全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権
英語名:SUPER FORMULA LIGHTS
略称:SFL
種類:フォーミュラカーレース
発足:2020年
前身:全日本フォーミュラ3選手権
主な目的:若手ドライバーの育成
開催地:日本各地の国際サーキット
特徴:1大会3レース制
2026年:全6大会・18戦
主な開催サーキット:富士、オートポリス、鈴鹿、岡山、SUGO、もてぎ
ステップアップ先:全日本スーパーフォーミュラ選手権
2026年は全6大会、合計18戦でシリーズチャンピオンを争います。
SFLの大きな役割は、将来のトップドライバーを育てることです。
国内最高峰カテゴリーである全日本スーパーフォーミュラ選手権へステップアップするための重要なカテゴリーとして位置付けられており、若手ドライバーがフォーミュラカーでの実戦経験を積む場となっています。
速さだけではなく、予選、決勝、タイヤ、レース戦略、バトルなど、トップカテゴリーで必要となる能力を磨いていきます。
SFLのルーツは、1979年から2019年まで開催された全日本F3選手権です。
全日本F3は日本の若手フォーミュラドライバーにとって長年重要なステップアップカテゴリーでした。
その伝統を受け継いで誕生したのがSFLです。
つまり、現在のSFLは日本のフォーミュラレース史における長い育成カテゴリーの系譜を受け継いでいるわけです。
SFLならではの特徴が、1大会で3つの決勝レースを行うフォーマットです。
2026年は、
第1~3戦
第4~6戦
第7~9戦
第10~12戦
第13~15戦
第16~18戦
という6大会18戦の構成になっています。
一つの週末で複数の決勝を経験できるため、若手ドライバーが実戦経験を数多く積める仕組みになっています。
2026年の開催地は、
の6サーキットです。
日本を代表するさまざまなサーキットを転戦しながらチャンピオンシップを争います。
2026年シーズンは3月27日~29日に富士スピードウェイで開幕。
第1戦、第2戦、第3戦の3レースが行われました。
長いストレートと高速コーナーを持つ富士は、SFLマシンのスピードを存分に楽しめる舞台です。
第3大会は5月22日~24日に鈴鹿サーキットで開催されました。
鈴鹿では第7戦、第8戦、第9戦が行われ、全日本スーパーフォーミュラ選手権との併催となっています。
S字、デグナー、スプーン、130Rなど、ドライバーの技量が問われる難コースで激しいバトルが展開されます。
2026年シーズンの最終大会は、9月11日~13日のモビリティリゾートもてぎ。
第16戦、第17戦、第18戦が行われ、シリーズチャンピオンが決まります。
シーズン終盤にはポイント争いが激しくなり、最後の3レースまでタイトル争いから目が離せません。
SFLで使用されるのは、オープンホイールのフォーミュラカー。
タイヤが車体の外側に露出し、非常に低い車高と大きなウイングを持つ、レーシングカーらしいスタイルが特徴です。
ボディを覆う市販車ベースのGTマシンとは異なり、空力性能と軽量な車体を生かした鋭いコーナリングが魅力です。
フォーミュラレースでは、決勝だけでなく予選も重要です。
わずかなタイム差でスターティンググリッドが変わるため、ドライバーは限界までマシンを攻めます。
SFLでは1大会で複数レースが行われるため、予選結果が週末全体の展開にも大きく影響します。
SFLの見どころの一つが、マシン同士の接近戦です。
ストレートで後方のマシンが前方へ迫り、ブレーキングで一気にイン側へ飛び込む。
高速コーナーでは互いのマシンが数十センチの距離で走ることもあり、ドライバーの判断力と度胸が試されます。
若手育成カテゴリーとして、SFLでは走行距離と実戦経験をできるだけ確保することが重視されています。
そのため、1大会3レース制という特徴的なフォーマットが採用されています。
一つの大会で何度もスタートを経験できることは、若手ドライバーにとって大きな財産になります。
2026年シーズンには、
などが参戦しています。
若手ドライバーだけでなく、経験豊富なドライバーも参加しており、世代や経験の異なる選手が同じマシンカテゴリーで競う点も興味深いところです。
2026年シーズンは中盤まで、三井優介、梅垣清、エヴァン・ジルテールらが上位を争っています。
公式サイトのランキングでは、第12戦終了時点で三井優介が85.5ポイント、梅垣清が82ポイント、エヴァン・ジルテールが78.5ポイントと、非常に僅差のタイトル争いになっています。
最終大会のもてぎ3連戦が、チャンピオン争いの大きな山場となります。
SFLで経験を積んだドライバーは、さらに上位カテゴリーを目指します。
その先にあるのが全日本スーパーフォーミュラ選手権です。
さらに、ドライバーによっては海外カテゴリーや世界的なレースへ進む可能性もあります。
若手選手のキャリアを追いかけられるのもSFLの面白さです。
フォーミュラレースでは、マシン性能だけで勝敗が決まるわけではありません。
同じカテゴリーのマシンを操るドライバー同士だからこそ、
ブレーキング
コーナリング
ライン取り
タイヤの使い方
レース中の判断
といったドライバー自身の能力が大きく表れます。
SFLでは複数のサーキットを転戦するため、ドライバーはコースごとに異なるセッティングや走り方に対応する必要があります。
富士の高速ストレート、鈴鹿のテクニカルセクション、SUGOのアップダウン、もてぎのブレーキング勝負など、コースごとに異なる個性があります。
SFL観戦の面白さは、まだ大きく名前が知られていない若手ドライバーを発見できることです。
現在はSFLで戦っているドライバーが、数年後にはスーパーフォーミュラや海外レースで活躍している――。
そんな成長過程を追えるのが、育成カテゴリーならではの魅力です。
2026年シーズンは、9月11日~13日のもてぎ大会で第16~18戦を迎えます。
シーズンを通して積み重ねてきたポイントを懸け、最後の3レースでタイトルが決まります。
現在上位につける三井優介、梅垣清、エヴァン・ジルテールらによるタイトル争いにも注目です。
**全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権(SUPER FORMULA LIGHTS)**は、全日本F3の伝統を受け継ぎ、若手ドライバーの育成を目的として開催されている日本のフォーミュラレースシリーズです。
1大会3レース制によって実戦経験を積みやすく、富士、鈴鹿、SUGO、もてぎなど、日本を代表するサーキットを転戦します。2026年は全6大会18戦でチャンピオンを争います。
フォーミュラカーならではの鋭いコーナリング、激しいブレーキング競争、接近戦、そして若手ドライバーたちの成長。
未来のスーパーフォーミュラを担うドライバーたちが、日本のサーキットを舞台に限界の走りを繰り広げる――全日本スーパーフォーミュラ・ライツ選手権は、次世代のレーシングスターを発見できる、日本モータースポーツ界の重要な登竜門です。