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千葉県富津市で、**2026年9月20日(日)**に「吾妻神社の馬だし祭り」が開催されます。
この祭りは、吾妻神社の氏子7地区によって受け継がれている伝統行事で、五穀豊穣・海上の安全・大漁を祈願する祭りです。2017年には千葉県の無形民俗文化財に指定されています。
最大の見どころは、神霊を移した神馬が岩瀬海岸の砂浜を疾走する「馬だし」。馬の両脇に若者が付き、手綱を取りながら馬と一体になって砂浜を駆け回ります。
イベント名: 吾妻神社の馬だし祭り
開催日: 2026年9月20日(日)
馬だし神事: 14時15分から予定
開催場所: 吾妻神社~岩瀬海岸
所在地: 千葉県富津市
特徴: 神馬が砂浜を疾走
文化財: 千葉県指定無形民俗文化財
主な見どころ: 神馬登山、オブリ、馬だし、神輿のお浜出
この祭りの名前にもなっているのが、**「馬だし」**です。
神霊を移した幣束を神馬の鞍に取り付け、若者が馬の両脇について手綱を取ります。
そして岩瀬海岸に到着すると、神馬が砂浜を何度も疾走。
馬と若者が一体となって海岸を駆け抜ける
という、非常に珍しく迫力のある神事が繰り広げられます。
一般的な神輿祭りとは違い、神馬そのものが神霊の渡御を担うところが、この祭りの大きな特徴です。
馬だし祭りには、日本神話に登場する**日本武尊(やまとたけるのみこと)と弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)**の伝承が関係しています。
日本武尊が東征した際、荒れた海を鎮めるため、妃の弟橘媛が海に身を投げたと伝えられています。
その後、弟橘媛の櫛が海岸に流れ着き、馬がその櫛をくわえて吾妻山へ駆け上がったという伝承が、馬だし祭りの由来とされています。
神話と現在の祭礼が結びついているところも、この祭りの魅力です。
吾妻神社の馬だし祭りは、富津市の
西大和田
絹
中
岩瀬
上
近藤
八田沼
の7地区が氏子となって伝承しています。
祭りには厳格な組織と決まり事があり、神馬や神輿の渡御も決められた手順に沿って行われます。
地域の人々によって長い年月をかけて守られてきた、まさに地域密着型の伝統神事です。
当日は、各地区から行列を作って吾妻神社を目指します。
そして神馬が神社へ向かう**「登山」**が行われます。
「登山」といっても一般的な山登りではなく、吾妻神社へ向かう神馬の行列を指す、この祭り独特の神事です。
しかも、地区ごとの順番や鳥居をくぐる時間などにも細かな決まりがあります。
吾妻神社の馬だし祭りには、非常に興味深い特徴があります。
それが、
神馬による渡御
+
神輿による渡御
という、二重の神霊渡御です。
神馬が先に神社を下りて海岸へ向かい、その後に神輿が続きます。
昔ながらの祭礼の形を今に残していることが、この祭りが文化財に指定された理由の一つです。
祭りでは、**「オブリ」**と呼ばれる独特の奉納も行われます。
出世魚であるブリの若魚を2尾、腹合わせに結わえて青竹に吊るし、神輿への御饗として奉納します。
この「オブリ」も、吾妻神社の馬だし祭りを特徴づける珍しい風習です。
神社でお祓いを受け、神輿の担ぎ出しが始まると、神馬は神社を下って海岸へ向かいます。
途中で何度か休憩しながら進み、目的地となる岩瀬海岸へ。
そして、いよいよ祭り最大の見せ場である馬だしが始まります。
岩瀬海岸に到着すると、神馬が砂浜を駆け回ります。
両脇には若い衆。
手綱を握り、馬とともに走ります。
砂煙を上げながら疾走する馬。
その周囲を見守る観客。
海岸という開けた場所だからこそ、馬の動きがダイナミックに見えます。
「神事なのに、まるで競走馬のような迫力」
という独特の光景です。
馬だしが終わると、神馬は還御の途につきます。
その後、神輿の一行が海岸へ到着。
神輿が海の中に入る**「お浜出」**が行われ、その後、祭場に神輿を安置して祭典が行われます。
馬が砂浜を疾走した後、今度は神輿が海へ。
馬+砂浜+神輿+海
という、非常に珍しい祭礼風景です。
富津市によると、2026年の開催日は9月20日(日)。
馬だし神事は14時15分から予定されています。
シルバーウィークの2日目にあたるため、2026年の秋の旅行先としても注目したいイベントです。
吾妻神社の馬だし祭りは、2017年3月7日に千葉県指定無形民俗文化財に指定されました。
神馬と神輿による二重の渡御、厳格な祭礼組織、馬だしという独特の風習、そしてオブリの奉納など、地域独自の祭礼文化が現在まで受け継がれていることが評価されています。
この祭り、映像にするなら圧倒的にここ。
神社を出発する神馬
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若者が馬の両脇につく
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岩瀬海岸へ到着
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砂浜を神馬が疾走
↓
砂煙が舞う
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その後、神輿が海へ
この流れだけで、かなり強い映像になります。
特に9:16なら、砂浜を走る馬を正面から捉え、後ろに海と青空を入れる構図が非常に映えそうです。
神馬が神社から海岸へ向かい、若者が馬の両脇を走りながら砂浜を疾走。
さらに、その後には神輿が海へ入る。
全国の祭りを見ても、かなり個性的な祭礼です。
千葉県公式の文化財資料でも、かつて当地域周辺で多く行われていた「馬だし」が現在まで伝承されていることを特徴として挙げています。
「千葉にこんな祭りがあったのか」
と思わせてくれる、まさにアース46向きのローカル祭りです。
吾妻神社の馬だし祭りは、2026年9月20日(日)に千葉県富津市で開催される、千葉県指定無形民俗文化財の伝統神事です。
日本武尊と弟橘媛の伝承を背景に、神霊を移した神馬が吾妻神社から岩瀬海岸へ向かい、若者が馬の両脇について砂浜を疾走する「馬だし」が最大の見どころ。
さらに、神馬に続いて神輿が海岸へ向かい、海の中に入る「お浜出」も行われます。
神馬が砂浜を駆け、若者がその両脇を走り、砂煙が舞い上がる。そして最後には神輿が海へ――。吾妻神社の馬だし祭りは、古代の伝承と地域の信仰が今も息づく、千葉・富津ならではの迫力と珍しさを持った秋の伝統神事です。