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じゅうねんぼたもちは、福島県福島市やいわき市などに伝わる郷土料理です。
福島県で「じゅうねん」と呼ばれるえごまの種子を煎ってすりつぶし、砂糖と塩で味付けして、丸めたもち米に絡めて作ります。あんこやきなこを使う一般的なぼたもちとは異なり、えごまの香ばしい風味を楽しめるのが特徴です。
名前:じゅうねんぼたもち
地域:福島県福島市、いわき市など
主な材料:じゅうねん(えごま)、もち米、うるち米、砂糖、塩
調理法:えごまを煎ってすりつぶし、味付けして丸めたご飯に絡める
特徴:えごまを使ったぼたもち
味わい:えごまの香ばしさと砂糖の甘み
食感:もち米のもっちりした食感とえごまの粒感
種類:郷土料理・餅料理・郷土菓子
じゅうねんとは、えごまのこと。
福島県では古くからえごまが栽培されており、「食べると十年長生きする」と言われるほど栄養価が高いことなどから「じゅうねん」と呼ばれるようになったとされています。
じゅうねんぼたもちでは、えごまをフライパンなどで軽く煎り、香りを引き出します。
煎ったえごまをすり鉢ですり、砂糖と塩で味を調えた衣を作ります。
炊いたもち米などを食べやすい大きさに丸め、じゅうねんの衣を絡めます。
えごまを押し付けるようにして絡めることで、香ばしいえごまがもち米全体を包むように仕上がります。
じゅうねんの香ばしい風味に、砂糖の甘みが加わります。
もち米のやさしい味わいとも相性がよく、素朴ながら風味豊かな味わいを楽しめます。
じゅうねんぼたもちは、おやつや来客時のおもてなしとしても食べられてきました。
家庭で作られる身近な郷土料理として、福島の食文化に根付いています。