
目次
埼玉県熊谷市妻沼地域で古くから親しまれてきた「聖天寿司(しょうてんずし)」。
甘辛く煮た油揚げに酢飯を詰めた細長いいなり寿司と、かんぴょう入りの巻き寿司を組み合わせた郷土料理です。
一般的ないなり寿司よりも長い独特の形と、甘辛い油揚げの味わいが特徴で、妻沼聖天山の門前名物として愛されています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
名称:聖天寿司(聖天ずし) 地域:埼玉県熊谷市妻沼地域 種類:郷土料理・寿司料理 主な材料:米、油揚げ、かんぴょう、海苔、酢、砂糖、醤油 味:甘辛い油揚げと酢飯のさっぱりした風味 特徴:細長いいなり寿司と巻き寿司の組み合わせ 食べ方:いなり寿司3本と巻き寿司4切れが基本 伝統:祭りや祝い事、参拝時の食事
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最大の特徴は、長さ約13〜14cmにもなる細長いいなり寿司です。
通常のいなり寿司より大きく、甘辛い煮汁が染み込んだ油揚げと酢飯の組み合わせを楽しめます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
江戸時代、利根川の水運によって江戸のいなり寿司が妻沼へ伝わったとされています。
妻沼聖天山の参拝客や河岸で働く人々に親しまれ、門前町を代表する名物となりました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
油揚げを醤油と砂糖で甘辛く煮込み、酢飯を詰めて細長く仕上げます。
かんぴょう入りの巻き寿司と一緒に盛り付け、そのまま味わうのが定番です。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
聖天寿司は、埼玉県熊谷市妻沼地域に伝わる郷土料理です。
細長いいなり寿司と巻き寿司の素朴なおいしさに、江戸時代から続く門前町の食文化が息づく伝統の味です。