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福井県あわら市や坂井市の一部で古くから親しまれてきた「とびつき団子」。
もち米粉とうるち米粉で作った団子に、甘く煮たササゲをたっぷりまぶした郷土菓子です。
もちもちした団子の食感とササゲの優しい甘みが特徴で、お盆のお供え物として受け継がれてきました。
名称:とびつき団子(とびつきだんご)
地域:福井県あわら市・坂井市の一部
種類:郷土料理・郷土菓子・団子料理
主な材料:もち米粉、うるち米粉、ササゲ、砂糖、塩
味:ササゲの素朴な甘みと米の風味
特徴:白い団子の表面にササゲをまぶす
食べ方:お盆のお供え物、お茶請け
時期:主に8月のお盆
伝統:竹田川流域の農家に伝わる行事食
最大の特徴は、白い団子の表面にササゲの粒がたっぷり付いていることです。
一見するとおはぎに似ていますが、豆をつぶさず、粒の形を残したまま使います。
歯切れのよい団子と、ササゲの柔らかな食感を楽しめます。
とびつき団子は、竹田川沿いの農家でお盆に作られてきた伝統菓子です。
名前は、薄赤いササゲが白い団子に飛びついているように見えることに由来するといわれています。
かつては塩味で食べることもあり、嫁いだ女性が実家へ帰る際の手土産にも使われていました。
ササゲを柔らかく煮て、砂糖水に浸して甘みを含ませます。
もち米粉とうるち米粉をぬるま湯で練り、細長い団子に整えてゆでます。
ゆで上がった団子が乾かないうちにササゲをまぶし、全体に付けて仕上げます。
とびつき団子は、福井県あわら市や坂井市周辺に伝わる郷土菓子です。
ササゲの優しい甘みともちもちした食感に、ご先祖様を大切にする福井の暮らしと、お盆の食文化が息づく伝統の味です。