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愛知県愛西市や稲沢市など、尾張西部を中心に親しまれてきた「十六ささげのごま味噌和え」。
愛知の伝統野菜「十六ささげ」をゆで、赤味噌やすりごま、みりん、酢などで和えた郷土料理です。
柔らかなさやの食感とごまの香ばしさ、赤味噌の濃厚なコクが特徴で、お盆のお供え料理として受け継がれてきました。
名称:十六ささげのごま味噌和え(じゅうろくささげのごまみそあえ)
地域:愛知県全域(特に愛西市・稲沢市などの尾張西部)
種類:郷土料理・野菜料理・和え物
主な材料:十六ささげ、赤味噌、すりごま、みりん、酢
味:赤味噌のコクとごまの香ばしさ、ほのかな酸味
特徴:長いさやを食べやすく切り、ごま味噌で和える
食べ方:副菜、お盆のお供え料理
旬:夏(7月〜9月頃)
伝統:愛知の伝統野菜を使った夏の家庭料理
最大の特徴は、長さ30〜50cmほどにもなる十六ささげを使用することです。
十六ささげは「あいちの伝統野菜」に選定されており、一般的なさやいんげんよりも細長く、柔らかな食感が特徴です。
赤味噌とすりごまの風味が、淡白な十六ささげのおいしさを引き立てます。
十六ささげは、さやの中に16個ほどの豆が入ることから名付けられたといわれています。
愛知県では大正時代頃から栽培が始まり、愛西市や稲沢市などの尾張西部で広まりました。
夏に収穫される十六ささげは、お盆のお供えに欠かせない野菜として大切にされてきました。
十六ささげを熱湯でさっとゆで、3cmほどの長さに切ります。
赤味噌、すりごま、酢、煮切りみりんを混ぜ合わせ、ごま味噌だれを作ります。
水気を切った十六ささげを和えれば完成です。
ゆですぎず、柔らかな食感を残すことがおいしく仕上げるポイントです。
十六ささげのごま味噌和えは、愛知県に伝わる夏の郷土料理です。
十六ささげの柔らかな食感と赤味噌の豊かな風味に、伝統野菜を大切にする尾張の暮らしと、お盆の食文化が息づく伝統の味です。